発展の歩み

発展の歩み

伝統と革新

昭和36年、一本の消火栓に端を発した当社製造技術はその後様々な設備導入やあらゆる研究・開発で磨きをかけ、今日に至っては約80種類にも及ぶ消火栓・消火栓関連機器を生み出しました。 それらすべては機能・耐久性・安全性などを特に重視し、またいかなる環境下でも対応できる製品群として信頼と実績を築き上げてきました。さらなる創造を以て技術革新に挑み続け消火活動を支えています。

・・・・・会社関係
・・・・・製品関係

1961年5月
(昭和36年)

彦根市平田町において、北川武夫が、屋号を「北川製作所」として創業。鋳鉄弁類の製造を開始する。

1965年5月
(昭和40年)
事業拡張に伴い一般鋳鉄弁類の加工工場から脱皮し地上式消火栓類の製造販売に着手する。
初期型消火栓を開発する。
初期型消火栓
1969年9月
(昭和44年)
生産の増大と品種の多様化に伴い彦根市鳥居本町に新工場を建設し生産設備の改善を図る。 本社を彦根市鳥居本町へ移転、また商号を北川鉄工所に変更する。
1972年8月
(昭和47年)

販売の強化を図るため大阪営業所を開設する。

1975年
(昭和50年)

社内規格を統一化する。
社内規格を統一

1975年5月
(昭和50年)

地上式の操作性に地下式の利便性をプラスしたタイプのスタンドパイプ付地下式消火栓の開発に成功し実用新案を得る。
No.42S1

1976年3月
(昭和51年)

強制多排水不凍装置を開発する。

1976年11月
(昭和51年)

コンビナート用給水消火栓(地上配管型)を開発する。
No.901No.82SB600

1979年4月
(昭和54年)

日本水道協会より検査工場の許可認定を受ける。 (許可番号 第R-30号)
日本水道協会検査工場の許可認

1980年
(昭和55年)

コンビナート用給水消火栓(不凍式)を開発する。
コンビナート用給水消火栓

海外向け地上式消火栓を開発する。
海外向け地上式消火栓

地上式三方口消火栓 (米軍基地仕様)KLLAを開発する。
地上式三方口消火栓(米軍基地型)

スノーマシン用給水栓を開発する。
スノーマシン用給水栓

多雪型地上式消火栓を開発する。
55Bll 58Lll

1983年11月
(昭和58年)

地下式単口消火栓完全不凍型を開発する。

1984年7月
(昭和59年)

法人組織を設立、(株)北川鉄工所に改称する。

1985年
(昭和60年)

K型地上式消火栓を開発する。
53Kll 23Kll

1986年5月
(昭和61年)

販売の強化を図るため鳥取営業所(現山陰営業所)を開設する。

1988年1月
(昭和63年)

業界初のステンレス製地上式消火栓を開発する。
ステンレス製地上式消火栓

1989年
(平成元年)
業界初の防錆・対塩害性を誇るオリジナル塗装SGめっき付フッ素樹脂塗装地上式消火栓を開発する。
業界初のフッ素樹脂塗装地上式消火栓を開発する。
1995年
(平成7年)

地上式消火栓補助部品「点滅暗部(てんめつくらぶ)」を開発、実用新案を得る。
点滅暗部

ステンレス製地下式消火栓を開発する。
ステンレス製地下式消火栓

地上式の操作性に地下式の利便性をプラスしたタイプのステンレス製スタンドパイプ付地下式消火栓を開発する。
ステンレス製スタンドパイプ付地下式消火栓

1998年
(平成10年)

浅層埋設対応型地下式消火栓補修弁を開発する。
浅層埋設対応型地下式消火栓 補修弁

排泥管型消火栓を開発する。
排泥管型消火栓

2002年6月
(平成14年)

北川消火栓の技術を活かした、放水銃(不凍式、弁体引抜式、副弁付、枝管消火栓弁付、他)を公益財団法人日光社寺文化財保存会(納入先:日光東照宮・日光二荒山神社・日光輪王寺)と共同開発する。
放水銃

2004年4月
(平成16年)
地上式消火栓及び地下式消火栓用の放水訓練車を開発する。
放水訓練車
2004年5月
(平成16年)

地上式及び地下式消火栓のメンテナンス業務(点検、修理等)を本格的に開始する。

地上式及び地下式消火栓のメンテナンス業務

2005年1月
(平成17年)

古くなった消火栓等の上部交換業務を開始する。
消火栓等の上部交換業務
古くなった弊社製消火栓のオーバーホール業務を本格的に開始する。
消火栓(地下式・地上式)のオーバーホール

2005年5月
(平成17年)

補助弁付地下式双口消火栓を開発する。
補助弁付地下式双口消火栓

2005年12月
(平成17年)

品質マネジメントシステムISO9001認証取得する。

2007年10月
(平成19年)

応急給水栓(連結型)を開発する。
応急給水栓(連結型)

エアー抜弁(排気弁)付地下式消火栓を開発する。
エアー抜弁(排気弁)付地下消火栓 KT610F-100H エアー抜弁(排気弁)付地下消火栓 KT510F-100H

2009年5月
(平成21年)
地上式消火栓設置ユニットを開発する。
地上式消火栓設置ユニット
2011年10月
(平成23年)
10月11日、北川茂樹が代表取締役社長に就任する。
2011年12月
(平成23年)
消火栓用ポール・標識板(自在バンドタイプ)を開発する。
消火栓用ポール・標識板(自在バンドタイプ)
2012年3月
(平成24年)
東日本大震災を教訓に、緊急時 給水車用給水栓(給水塔)MOR-Ⅰ を仙台市水道局と共同開発する。利便性だけでなく他都市でも応用できる汎用性を追求するため、 給水車用給水栓として初めて標準仕様を作り上げ商品化した。
緊急時 給水車用給水栓(給水塔) MOR-I
2014年1月
(平成26年)
東日本大震災を教訓に、飲み水専用の緊急時給水栓 KWKを仙台市水道局と共同開発する。
緊急時給水栓 KWK
2015年1月
(平成27年)
Docuworksを利用し、書類電子化の取り組みを開始。
2015年4月
(平成27年)
強化型スタンドパイプ「ストロングK」を横浜市と共同開発、共同特許を取得する。(特許番号:第5707597号)
強化型スタンドパイプ「ストロングK」
2016年2月
(平成28年)
災害時などの給水拠点に使用する応急給水栓(連結型)を青森市企業局と共同開発する。
(意匠登録番号:第1617138号)
応急給水栓(連結型) kw06s004  応急給水栓(連結型) kw06s002
2017年1月
(平成29年)
kintoneを導入し、DXを本格的に開始する。
2017年7月
(平成29年)
カスタムメイド(イラスト入り)の取り扱いを開始する 。
カスタムメイド(イラスト入り)
カスタムメイドが、神戸市水道局の災害時臨時給水栓「ふっQすいせん」 に採用、神戸市水道局のキャラクターのほか地元住民から募集したイラスト等が描かれた製品が 市内の小・中学校等に設置される。
2017年10月
(平成29年)
緊急時給水車用給水栓(給水塔)MOR-Ⅴを開発する。(特許番号:第6960156号)
緊急時 給水車用給水栓(給水塔) MOR-Ⅴ
2017年12月
(平成29年)
ギアー式放水銃 WC-G-02を尾花沢市消防本部(納入先:銀山温泉)と共同開発する。
ギアー式放水銃 WC-G-02
2018年10月
(平成30年)
可搬式給水車用給水栓 MOR-Ⅶを開発する。(意匠登録番号:第1676580号)
可搬式給水車用給水栓 MOR-Ⅶ
2018年10月
(平成30年)
伸縮型開栓キー(制水弁キー) CV-K を開発する。(意匠登録番号:第1626186号)
伸縮型開栓キー(制水弁キー) CV-K
2019年2月
(平成31年)
経済産業省が主催する「健康経営優良法人認定制度」 において、特に優良な健康経営を実践している企業として認定を受ける。
2019年3月
(平成31年)
給水タンク車や地上式給水栓・消火栓等に容易に取り付け可能な 応急給水栓KW07を福井県敦賀市と共同開発する。(特許出願中)
2019年7月
(平成31年)
オンラインショップ を開設する。
2019年11月
(平成31年)
経済産業省が主催する「事業継続力強化計画認定制度」 において、策定した防災等の対策に関する計画が認定を受ける。
2020年1月
(令和2年)
SNS(FacebookTwitterインスタグラム)を開設する。
2020年1月
(令和2年)
ステンレス製緊急時給水車用給水栓 MOR-Ⅹを開発する。(特許出願中)
ステンレス製緊急時給水車用給水栓 MOR-Ⅹ
2020年6月
(令和2年)
「SDGsへの取り組み」 を開始する。
2020年9月
(令和2年)
カスタムメイドの消火栓が、日本ハムファイターズの「北海道ボールパーク」に設置される。
カスタムメイドの消火栓
2021年4月
(令和3年)
官公庁様向けにサンプル貸出サービスを開始する。
セミナー(説明会・勉強会・研修)を開始する。
2022年10月
(令和4年)
消火栓のメンテナンス特設サイト「消火栓サポート119」をオープンする。
2023年5月
(令和5年)
弁筐用泥上げ工具 EZ-Sを三沢市と共同開発する。
弁筐用泥上げ工具 EZ-S
2024年3月
(令和6年)
びわ湖放送「滋賀経済NOW」で製品やDXの取り組みについて紹介される。